fistofgundam’s blog

北海道の釣りを週一アングラーが綴っていきます。

夏枯れ?でも、寒いよ…。

北海道の釣り人には、この時期わりとよく聞くキーワード「夏枯れ」

 

特にオカッパリでわりと実感しますよね〜

 

水温が高くなると、溶け込む酸素の量が減るので浅場や水流の弱い湾内や淀みには

魚やベイト類が留まらなく、

 

特に大型の魚は、適度に水流のある酸素飽和度の高い場所や水深のある深場に移動してしまうとかなんとか…

 

とはいえ、やはり豊かな北の海

 

岸壁の足元直下には無数のガヤやイワシ

 

そして、私が思うこの時期の主役となりうるロックフィッシュはこちら

 

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クロソイです

 

もともと特に夜や朝方に活発に捕食する、夜行性の強い魚種

 

それでもやはりたくさんの量の酸素やベイトを必要とする大型の個体はこの時期には深場に落ちてしまうようですが、

 

わりとよく見る居着きのレギュラーサイズは、

よほど海水の状況が悪化しない限り

いつものテリトリーで普通に釣ることが出来ます♪

 

夜に活性が上がり、程よく風が吹いて海面がさざ波たてば

ゴツゴツっとした特有の気持ち良いバイトをしっかり感じさせてくれますよ

 

さらに、アイナメやカジカ類と違い

多少タナが浮き、表層から中層にサスペンドするのが一般的なソイ類の特徴で

 

ボトムをネチネチ探らずとも、ゆっくりリトリーブしてたまにストップ

食わせの間を作ってやれば、ワームだけではなくミノーやプラグ類でスイミング中に引ったくるようなバイトから強烈な潜りのファイトで楽しませてくれます

 

しかも、ほぼオールシーズン釣れますし

特に専用の仕掛けや餌など必要としない点でも

 

夏枯れシーズンの釣り人には、まさに心強い遊び相手になってくれますよね

 

アイナメやカジカ類の大型が、再び岸寄りする秋のスポーニングシーズンまで

 

まだ少しの間、クロソイ達にぜひ遊んでいただくとしましょうか

 

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それと、こちらは地元の港に停泊している超巨大豪華クルーザー

 

噂によると、ロシアの大富豪の個人所有船なんだとか(@_@)

 

羨ましい限りですが、その停泊している場所…

 

クロソイ達にいつでも遊んでもらえる、いわば私の一級ポイントなのですよね〜

 

もう数週間停泊しておられるようですが

 

早く私の一級ポイント空けてくださいまし‼︎笑